漢詩作りのための雑記

漢詩は読むのも作るのも深い沼

漢詩の中に描かれた動物や植物が象徴する意味

中国にいるとVPNを通さないと、FBもXもインスタも見れないので、中国のSNSツールを見ていることが多いのですが、最近上海で一番人気なのは「小紅書」(RED)ですね。

(10代だとTikTokの中国版「抖音」かもですが、20代後半以降は小紅書がダントツという印象ですね。私調べですが…)

 

さて、私も毎日「小紅書」を見てるのですが、最近いいなあと思っているのが「巻毛国学小課堂」さんのアップしているイラスト。

小学生向けに、中国の文学や歴史を分かりやすくイラストで解説してくれています。

 

その中で、「古人眼中的詩意世界」(古代の人が見た詩の意味の世界)というタイトルで動物篇と植物篇がアップされていました。

燕は「時間の変遷を見つめる存在」

梅は「高潔で、不屈の精神」、柳は「惜別、故郷への思い」、小豆「相思」など

なるほどなあと。

(巻毛国学小課堂さんの小書紅のページより)

 

本にならないかなあと楽しみに待っています。