漢詩作りのための雑記

漢詩は読むのも作るのも深い沼

漢詩は作れる…らしい

中国に縁があって暮らすようになって、気がつけばかなりの年数が経ち。 中国語も普段の生活には困らない程度にはできるようになりました。 それでも、書きはいつまでも小学生の作文にもかなわず。 (漢字圏で読みはいけるし、長く暮らしていればしゃべりもヒ…

武漢で黄鶴楼を見た後に長江を渡る+武漢雑感記録

春に武漢に行って、黄鶴楼に上りましたが… kanshi.hatenablog.com そこからぷらぷらと歩いて、埠頭から渡し船に乗ってみました。 船乗り場↓ 中華路から武漢関まで、たったの1.5元(30円)。 ↓こんな感じのフェリーみたいな船です。 船を待つ待合所。バイクも…

黄鶴楼で買った「詩仙」の盲盒

中国で近年人気の「盲盒」。 中国語読みすると、「マンハ―」。 日本だと「ブラインドボックス」などと訳されているようですね。 箱入りの「ガチャガチャ」という感じですが、キャラクター商品が多く、値段もまあまあ高めな印象。 盲盒(マンホー、ブラインド…

武漢に行って黄鶴楼にのぼってみた

久しぶりに武漢に行く機会があり、これはぜひ黄鶴楼に上らねばと! 黄鶴楼を眺めたことはあっても、上ったことがありませんでした。 「黄鶴楼」(崔顥) 黄鶴楼にのぼってみる 黄鶴楼の中はこんな感じ とにかく階段を上る 黄鶴楼の建物の周りには… お土産い…

中国の茶室で「梨花一枝春」の掛け軸

なんだかバタバタしているうちに、春ですね。 上海でもここ数日ふわふわと柳絮(りゅうじょ・柳の綿)が飛んでいます。 北京では5月くらいかなと思うので、少し早いですね。 さて、忙中閑ありで、上海のお茶室へ。 かかっていた掛け軸は「梨花一枝春」。 小…

清明節の新茶

中国では清明節(4月4日)の3連休です。 清明節はお墓参りの時期ですが、もうひとつ新茶の季節でもあります。 日本では立春から数えた八十八日と言われますが、中国では清明節前に摘む今年最初の新茶を特別に「明前茶」と呼んで、重宝しています。 やわらか…

CCTVが生成AIで作った漢詩アニメ『千秋詩頌』を見てみた

生成AIモデル「Sora」が発表になってすぐに、中国の生成AI技術を使って中央テレビが漢詩アニメシリーズを作るとニュースになっていましたね。 kanshi.hatenablog.co すでに放送が始まり、CCTVの公式動画サイトでも見られるようになっていました。 ↓日本から…

港をテーマのオンライン漢詩吟行会

なんだかバタバタしているうちに、3月も終わりですね。 散歩にいい季節になってきました。 さて、少し前に「港」をテーマとした漢詩のオンライン吟行会に参加しました。 海辺育ちの身として、港は身近なテーマですが、漢詩でとなると難しいなとなかなか答え…