漢詩作りのための雑記

漢詩は読むのも作るのも深い沼

今日は元宵節だったので、湯圓を。

今日(2024年2月24日)は、元宵節でしたね。

春節の初日から数えて、15日目。

ここを過ぎると、春節も終わったなと感じます。

一家団欒の日で、「湯圓」(タンユエン)と呼ばれる白玉団子を食べます。

白玉団子は、中に具が入っていて、ゆでて食べることが多く。

肉入りや、黒ゴマ入りなどがメジャーですね。

私は今年はピーナッツだれ入りにしました。

 

今日も花火が外ではにぎやかでした。この雰囲気も、今日でひとまず終わりだなあと。

 

古文島から、元宵節の漢詩が送られてきました。

「正月十五夜」

唐代の蘇味道の詩です。

(いつも見るたびに、いいお名前だなあと)

火樹銀花合、星橋鉄鎖開

暗塵随馬去、明月逐人来

遊伎皆穠李、行歌尽落梅

金吾不禁夜、玉漏莫相催

格調がありつつ情景が目に浮かぶ、いい詩ですね。